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エネルギア美術賞

岩崎貴宏 Differential / Integral Calculus, 2011 Differential / Integral Calculus, 2011 Out of Disorder(Shipyard), 2009 “Kippo Maru:Exploring insaide the ship!”Exhibition,2009 photo by Yoshihiko Shikada Courtesy of Hiroshima art Project Phenotypic Remodeling(Hiroshima),2010 Courtesy of ARATANIURANO

岩崎 貴宏さん(現代美術)

現住所広島県広島市
2003年広島市立大学大学院芸術学研究科博士課程後期修了 学位取得・博士(学術)
2005年エジンバラ・カレッジ・オブ・アート大学院修了
現在に至る
受賞暦
2007年文化庁、平成19年度新進芸術家海外留学制度研修員
展覧会歴
2007年「六本木クロッシング2007 未来への脈動」 森美術館(東京)
2008年「日常の喜び」水戸芸術館現代美術センター(茨城)
2009年「いざ、船内探検!吉宝丸」展 広島アートプロジェクト2009、 広島市環境局中工場(広島)
 「日常のスペクタクル 第10回リヨンビエンナーレ」シュークリエール、 リヨン(フランス)
2010年「ビエンナーレ・キュベイ」OK、リンツ(オーストリア)
 「エブリデイ(ズ)」カジノ現代美術フォーラム(ルクセンブルグ)
2011年「ノン・ローカリティー」ナッサウシャー・クンストフェライン・ヴィースバーデン(ドイツ)

テーマは一貫しており、日常性の中の不気味さが見えるようにすること。
例えば、金閣寺のミニチュアと水面に映る上下対称の映像との合成品が数学的精確さを極めているが故に、その空中に吊るされたのを見ると、見る人間に不思議な重力喪失の不安感を起こさせる。

国内外で精力的な活動をしており、エジンバラの大学への留学によって、国際的アートシーンに身を置くようになった。イギリスを中心に展覧会への招待出品を重ね、2009年には第10回リヨン・ビエンナーレ「日常のスペクタクル」にヨーロッパの第一線の作家と肩を並べて制作を競うようになった。2010年スイスのバーゼルで「構造相転換モデル」展等に招待出品、今年はドイツ・ヴィースバーデンのナッサウシャー・クンストフェラインで初の美術館企画個展「非局所性」を開催した。

一貫したテーマによって国際的舞台で活躍する若手作家として、これから大いに期待される。