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エネルギア美術賞

谷川将樹 生の空間 個展会場/2012年 自宅アトリエにて/2014年

谷川 将樹さん(日本画/鳥取市出身)

出 身鳥取県鳥取市
2008年武蔵野美術大学造形学部日本画学科卒業
2010年武蔵野美術大学大学院造形研究科(修士課程)美術専攻日本画コース修了
現在に至る


【受賞歴】
2006年第38回日展初入選 以後第42回を除き入選
2008年第43回日春展入選 以後連続
2008年大学卒業制作・優秀賞受賞
2008年臥龍桜日本画大賞展・奨励賞受賞
2010年第45回日春展・奨励賞受賞
2014年第49回日春展・奨励賞受賞
2014年改組新第1回日展・特選
○生の空間(2013年(91.0×116.7cm)):左
○個展会場の様子(2012年):中央
○自宅のアトリエにて(2014年):右
〔※画面をクリックすると拡大します〕

 武蔵野美術大学在学中から公募展、コンペに積極的に出品し受賞するなど着実に認められつつある。。

日本画の素材を基本にしながら、あらゆる角度から模索し、意欲的な展開を見せる。動物をモチーフに生命との対話を考究、作品に表現しようと格闘し、2012年の個展では野生動物との「間合い」を図るかのような「間合いの旅」をテーマに、屏風仕立ての大作をも発表した。

再生を図った昨年の改組新第1回日展では特選を得た。外部審査員を入れたこの受賞は意義深いものがある。

確かなデッサンを基調とて悠久の空間を求め、色彩が濃厚で一見破調したかに見えるが、ヴァルールは収まっている。力強い画面は若さの発露であろう。

動物や自然現象を対象に感性を最大限に発揮し、日本画を出発点とした世界に共通する作品を目指すかのように奮闘しているさまが頼もしく見受けられ、今後更なる活躍が期待されている。(M)