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エネルギアスポーツ賞

橋津文彦 橋津文彦1 橋津文彦2 橋津文彦3

橋津 文彦さん(卓球指導/山口市)

現住所山口県山口市
1998年明治大学政治経済学部経済学科卒業
2000年仙台育英学園高等学校教諭
2008年野田学園高等学校教諭
現在に至る
【受賞歴】
2004年文部科学省国際競技大会優秀者表彰
2005年文部科学省国際競技大会優秀者表彰
2010年国体栄誉賞(県)、メダル栄光(県)
2011年国体栄誉賞(県)
2012年国体栄誉賞(県)
2013年国体栄誉賞(県)、メダル栄光(県)
同 年文部科学大臣優秀教員表彰
2014年国体栄誉賞(県)
2015年国体栄誉賞(県)
【指導歴】
2010年全国高校選抜大会団体の部優勝
同 年全国高校総体男子団体の部準優勝、ダブルスの部優勝、千葉国体少年男子の部優勝(山口県監督)
2014年全国高校選抜大会団体の部優勝
 その他全国レベルで多数上位入賞に導く
 
○全国高校総体(2015年8月12日/滋賀県大津市):左
○全国高校総体(2015年8月12日/滋賀県大津市):中央
○世界選手権選考会(2015年12月18日/福島県郡山市):右
〔※画面をクリックすると拡大します〕

 山口県下松市出身。県内の高校から明治大学へ進み、東洋大学附属姫路高校、仙台育英高校を経て、2008年9月に山口県野田学園へ社会科の教員として赴任する。同学園は中高一貫教育を展開しているため、中学校及び高等学校の卓球部監督に就任する。中学生から高校生までの6年間を一貫指導しており、選手は高い目標と意欲を持って部活動に取り組んでいる。
 山口県での指導開始後、直ちに翌年の2009年の全国高校総体及び新潟国体少年男子の部でベスト16入りを果たし、2010年3月の全国高校選抜大会団体の部では初出場初優勝を飾る。更に、同年の全国高校総体男子団体の部で準優勝、ダブルスの部で優勝し、10月の千葉国体少年男子の部では山口県チームの監督として優勝を飾る。
 2012年1月の全日本選手権においては、同校で指導していた吉村真晴選手(当時3年)が並み居る強豪を破り、決勝では同大会5連覇中の水谷隼選手を破り、高校生としては史上2人目の優勝を飾る。吉村選手は、2016年リオ五輪の男子卓球メンバーでの活躍が期待されている。
 その他2011年の山口国体少年男子の部での3位入賞をはじめ、全国高校総体、全国高校選抜大会等でも毎年のように準優勝や3位入賞などの成績を残すとともに、2014年3月の全国高校選抜大会団体の部では、4年ぶりに全国制覇を果たすなど、現在の高校卓球界を代表する若手指導者として全国的に注目されている。
 一方で、卓球を通じた社会貢献活動にも熱心に取り組んでおり、仙台育英高校時代の教え子であり、ロンドン五輪シングルスベスト8の岸川聖也選手や吉村選手らとともに、東日本大震災で被害を受けた岩手県や宮城県を訪れ、小学生や中学生を対象とした卓球教室を開催したり、野田学園高校卓球部としてポリオワクチンの寄付を行うなどの活動を行っている。卓球界の充実、発展のために指導力を発揮する若手指導者として、今後更なる活躍が期待されている。(F)